vol.6:3つの新事実 | 株式会社マインドフルヘルス
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2019.09.26 メルマガバックナンバー vol.6:3つの新事実

2018.7.26配信

こんにちは!山下あきこです。
暑い日が続きますね!みなさまいかがお過ごしでしょうか。
今日のメルマガは最新研究結果を3つご紹介します。

1.「ヒトの脳は、糖質+脂質を好むようにできている」

食べ過ぎに気付かずに、ポテトチップスの袋が空になっていることがありませんか?
その理由がイェール大学の研究でわかりました。
脳画像検査の結果、脂質+糖質を多く含む食品の写真を見せられた際に、自分の好きな食べ物や、より甘い食品やより高カロリーな食品、量が多い食品の写真を見せられたときよりも、報酬系を司る脳領域の神経回路が活性化していたそうです。
自然界では、脂質と糖質が同時に摂取できる食べ物は母乳以外にありません。
まずは、何を食べているか、食べ過ぎているかに気づくことから始めましょう。

マインドフルネス=気づくこと

薬を飲み忘れる患者さんは、「飲んでいるのに薬が余っている」と言います。
痩せない患者さんは、「大して食べていないのに太る」と言います。
本人が、問題行動に気づいていないことが、問題なのです。

2.「赤ワインの認知症予防効果は男女で逆」

赤ワインに含まれるポリフェノールによる効果で認知症のリスクが下がるということは、ずっと以前から証明されてきました。しかし、今年6月に発表された、スイスのチューリッヒ大学で行われた研究結果によると、男性では赤ワインを飲む習慣のある人の認知症リスクが下がりましたが、女性の場合は逆にアルツハイマー病のリスクが上昇したそうです。

3.「コーヒーは8杯以上飲んでも、寿命が延長する」

コーヒーの健康増進効果が次々と発表されていますが、1日何杯までならいいのか、という疑問が湧いてきます。
今年7月に発表された論文によると、1日6~7杯飲む人は、飲まない人に比べて死亡リスクが16%低く、8杯以上飲む人は、14%低かったという結果が報告されていました。これも赤ワインと同じ、ポリフェノールによる効果と言われています。カフェインレスでも同じ効果が得られます。
ただし、コーヒーによって緑内障が悪化したり、カフェインの過剰摂取で睡眠を阻害することもあります。
コーヒーを飲む時間は午後2時くらいまでにすると、睡眠には影響しにくいようです。

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