vol.12:日本が平均寿命世界一ではなくなる!? | 株式会社マインドフルヘルス
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2019.11.07 メルマガバックナンバー vol.12:日本が平均寿命世界一ではなくなる!?

2018.11.28配信

こんにちは!山下あきこです。

この秋、世界の平均寿命の解析結果と今後の予測が発表されました。
195カ国のデータを用いたこの研究では、2040年には日本が平均寿命の世界トップから2位に転落する可能性が高いことが分かりました。

2016年
1位 日本 83.7歳
2位 スイス 83.3歳
3位 シンガポール 83.3歳
4位 スペイン 82.9歳
5位 オーストラリア 82.5歳

 2040年
1位 スペイン 85.8歳
2位 日本 85.7歳
3位 シンガポール 85.4歳
4位 スイス 85.2歳
5位 ポルトガル 84.5歳
 
 
長い間不動の1位だった長寿の国日本がまさかの転落。
寿命は83歳から85歳と、2歳も伸びるのですが、他の国はもっと寿命が延びるということですね。
2040年1位の予想はスペインです。ランク外ですが中国は、2016年の68位から2040年には39位に上昇すると予測されています。また、アメリカは43位から64位に落ちると予想。イギリスは26位から23位に上昇の予想です。

この予想は、健康を左右すると考えられている一人当たりの収入、教育レベル、喫煙、肥満度、衛生状態などの79の因子について情報を収集して解析した結果です。
また世界中の早期死亡の原因はこれまで「感染症」でしたが、これからは脳卒中や心臓病、糖尿病などの「生活習慣病」が主な死因になると予想されました。

日本や先進国では感染症で命を落とすのは新生児や後期高齢者がほとんどですが、世界全体では感染症でなくなる人がまだまだたくさんいるのだということです。普通に暮らしているつもりでも細菌やウイルスで命を落とす国の方が多いのですね。
水道からいつでもきれいな水を使うことができる私たちの日本の環境は本当に恵まれています。

そんな、せっかく恵まれた環境にいるのに、なぜ寿命の伸びがストップするのか。

それは私たちの生活習慣が原因です。

死亡率にもっとも影響するのは、高血圧、肥満、高血糖、タバコ、お酒の5つです。

病院では今年もインフルエンザの予防接種ワクチンが不足しています。
感染予防は確かに大切ですが、健康をもっとも脅かしているのは私たちの食べるものや生活の仕方です。
外から入ってくるものはブロックしようとするのに、なぜわたしたちは自分の習慣を変えることにそれほど注意を向けないのでしょうか?

生活習慣を変えない多くの理由
・今の生活がよいと思っている
・生活は変えられないと思っている
・生活を変えても病気は避けられないと思っている
・早死にしてもいいから好きなように暮らしたい

多くの方が、長年の生活を変えるのは難しいと言いますが、それは方法を知らないからです。
脳のメカニズムを知れば、悪習慣はやめることができます。始めたい習慣を身に着けることができ、それが当たり前の生活になります。
我慢や努力をしないと健康になれないという常識は、変わります。
健康のために食事制限や厳しい運動指導なんて、本当は必要ないのです。むしろ、コツだけ抑えて頑張らない方が健康習慣をちゃんと見につけることができます。ただし時間をかけて、できると信じてじっくり取り組む必要があります。
「一人でじっくり長く取り組むのはちょっと自信ない。」そんな方にサポートするのがわたしたちの仕事です。

当社のマインドフルヘルスアカデミーでは、そのメソッドをプログラムで身に着けることができます。
ご興味のある方は是非、当社セミナーに一度お越しください。
 
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