こんにちは。急に暑くなりましたね。
さて今日も、MB-EATのご報告~その4~について書きたいと思います。
前回はジーン博士についてお話ししたと思いますが、今日はジーン博士が40年間続けられてきた
MB-EATの研究内容についてご紹介したいと思います。
この内容を聞くと、なるほど......とMB-EATが新たなダイエット方法として有効であることに納得出来ると思います!!
- 過食症に関する研究
150人の過食症患者に9週間のプログラムを提供。過食行動をした日が4分の1以下になり、 大量に食べる人の数が半分になった。
NIH Trial (R21): Mindfulness-Based Eating Awareness Training (MB-EAT)Co-PI: Ruth Q. Wolever, Ph.D.
体重減少に関する研究
114人の肥満患者に12週間のプログラムを提供。体重、HbA1c、過食の頻度と程度が減少していた。
NIH-NCCAM RCT(R01): MB-EAT for Weight Loss
- 糖尿病や子供も含めた肥満患者の研究
194人の肥満患者に16週間のプログラムを提供。子供、母親、妊娠女性、糖尿病患者なども含む。1年後、体重、HbA1c、 中性脂肪が減少していた。
SHINE Study (NIH-funded)UC-San FranciscoPI: Rick Hecht, M.D., Co-PI: Elissa Epel, Ph.D., Co-I: Jean Kristeller, Ph.D.
写真はアメリカでの講義の様子です。ジーン博士から直接指導していただける貴重なプログラムだけあって、全米各地から受講生が集まってきていました。外国人は4名(日本人3+トルコ人1名)でした。
では、この続きはまた~See you soon!