アメリカでの「MB-EAT for Professional」への参加報告!~その3~ | 株式会社マインドフルヘルス
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2019.07.25 YASUKO'sブログ アメリカでの「MB-EAT for Professional」への参加報告!~その3~

皆さん、こんにちは。
前回のご報告から少し時間が経ってしまいましたが、アメリカで指導を受けてきたMB-EATのご報告~その3~をさせて頂きます。今回はあきこ先生と私が学んできたMB-EATを開発されたエール大学の博士号を持ち、インディアナ大学の名誉教授・心理学者のジーン・クリステラー博士について書きたいと思います。

ジーン博士は1974年から日本に留学して京都大学でマインドフルネスについて研究し、その後マインドフルネス・ストレス低減法を開発したジョン・カバットジン博士と共にマインドフルネスと肥満や健康行動について長年研究を続けてきました。MB-EATはジーン博士が開発したもので、40年以上の研究の集大成とも言える内容となっています。

MB-EATは、Mindfulness Based Eating Awareness Trainingの略で日本語にすると「マインドフルネスに基づいた食事の認知療法」になります。米国衛生研究所(NIH)のサポートを受けた2つの大規模研究によってその効果が実証されています。
複数の研究でわかったことは、これまでの認知行動療法や運動療法だけよりも、瞑想を日々実践している人の方が体重や血糖値改善に効果を示しているということです。

ジーン博士は現在でも全米や海外でもマインドフルイエットに関するワークショップを実施しています。
そしてマインドフル食べる分野のリーダーで、The Mindful Eatingの創設者で、MB-EATの分野で30を超える出版物があります。中でもベストセラーになった「The Joy of Half a Cookie」は有名です。

今回の渡米で、ジーン博士と直接会い、指導を受けられたことは、とても素晴らしい経験となりました。
ジーン博士からは「The Joy of Half a Cookie」にサインも頂けて、これから大切にじっくりこの本を読みたいと思います!

では今日の報告はここまで。
次回はMB-EATの内容をご紹介したいと思います! See you soon!

 

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