お知らせ

お知らせ

2021.04.10 死亡率が高いがんって?

女性のがん死亡数が最も多いのは、何がんでしょう?

1、大腸がん

2、乳がん

3、子宮がん

 

答えは1の、大腸がんです。

2021年2月に発表された日本の最新がん統計からご紹介します。

【がん死亡数が多い部位】

女性

1 大腸

2 肺

3 膵臓

 

男性

1 肺

2 胃

3 大腸

 

男女ともに、40歳以上になると大腸がんの罹患率が増えます。

40歳を過ぎたら毎年大腸癌のチェックをしたほうがいいでしょう。

 

便潜血検査は便を提出するだけの簡単な検査ですので、毎年受けることをお勧めします。

 

では、大腸の内視鏡は何年に1度受けるべきでしょうか?

もし一度も受けたことがなくて40歳以上なら、ぜひ今年は受けてみましょう。

 

そこでポリープや何らかの異常があった場合は、年に1度の検査を。

何も異常がなければ3年に1度程度が適当と考えます。

小さなポリープは、カメラで見えづらいこともあります。

内視鏡は細い管の先についている前向きのカメラで、横や後ろは見えづらいという特徴があります。

しかも、大腸はヒダがたくさんあります。

大腸内視鏡検査は、筒の中から前を見ながら、デコボコ道を道を進んでいくようなものなのです。

便潜血と組み合わせて、内視鏡を数年に1回の検査を繰り返すことで、早期発見がより確実になります。

大腸がんは症状が出にくく死亡率も高いがんですが、早く見つかればちゃんと治る病気です。

 

昨年は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で病院に行きづらく、人間ドックを受けていないという方も多いのではないでしょうか?

 

日々変化する私たちの体。定期的なチェックを先延ばしにしないことが大切です。

今年の健康診断は、何月何日に行きますか?

今すぐカレンダーに書き込みましょう!

 

内科医 山下あきこ

一覧に戻る