睡眠時間が最も短くなるのはどれ?
1、満月
2、半月
3、新月
答えは1!
都会で暮らす人も、電気を使わない生活をする人も全て含めて行った研究。
なんと、満月の夜は都会の人でも就寝時間が30分も遅くなり、月齢によって睡眠時間は46−58分変動していることが分かりました。
この研究を行った医師は、古代、月の光が人間の生活に影響していた時代の遺伝子を受け継いでいる可能性を示唆しています。
別の医師は、月の光程度のわずかな明るさでさえ私たちの睡眠に影響を及ぼしている可能性があると言っています。
何時に寝て何時に起きるのかという概日リズムは健康に大きな影響を与えます。
シフトワーカーはがんや肥満になりやすいことがわかっています。
概日リズムが光によって変わることはずいぶん前から分かっていましたが、ブルーライトの影響が分かったのはごく最近です。
寝床に入ってもスマホやテレビを見るのは、脳を刺激し、寝付きのホルモンを減らして眠りを妨げることは間違いありません。
月の満ち欠けと睡眠の関連性について、メカニズムは明らかになっていませんが、私たちの体はまだまだ謎に満ちていて、自然や宇宙の影響を受けていることが改めて実感させられます。
現代の医学でわかっていることは、ほんのわずかに過ぎないのです。
健康づくりに関して、何が正しくて、間違っているのかという判断を自分でするのはとても難しいと言えるでしょう。
自分にとって良かったからと言って、一つの食材を強く誰かに勧めたり、何かを否定したりするのは、その人の健康を害するかもしれないことを理解して行うべきと思います。
メディアや誰かが勧めたからではなく、
一人一人が自分の状態を知り、自分の軸をしっかり持って健康情報を選び取り、
本当に大切だと思うことを習慣にすることが必要です。
健康知識の取り入れ方や、それを活かす能力をヘルスリテラシーと呼んでいます。
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