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2019.02.27 AKIKO'sブログブログ 忍者イノベーション合宿に参加してきました

正しくは、

忍者合宿in福岡福津「忍者イノベーション」で光の道を創る

という名前の合宿です。
忍者と呼ばれる講師陣をご紹介しますと

竹林一さん

オムロンソフトウェア(株)代表取締役社長、オムロン直方(株)代表取締役社長、オムロンヘルスケア(株)執行役員を経て2012年度から現職 2005~経済産業省、総務省合同“情報家電ネットワーク化に関する検討会”構成委員 2006~新エネルギー・産業技術総合開発機構 提案審査委員 2008~モノづくり推進会議 ロボット研究会委員 2009~流通と理学に関する研究会 委員 等 ・ モバイルマーケティング進化論(共著:日経BP企画) ・ PMO構築事例・実践法(共著:ソフト・リサーチ・センター) ・ 利益創造型プロジェクトへの三段階進化論(日経ビズテック) ・ THEエンジニアコーチング(技術評論社JAVAプレス連載)等 他にもいろいろあって書ききれませんでした。

家庭用血圧計を開発して世に広めた方でもあります。

血圧は病院で測るものという時代に、家庭での血圧を測定できるようにしたのは世界の健康にどれだけ寄与しているか分かりません。私自身、病院で医師が測るより自宅の血圧を信頼します。緊張すると血圧は上がるものだから。

今回教えていただいたのは、忍者イノベーション。
忍者は、刀で斬り合ったり戦うものではない。敵地に忍び込み、敵陣の忍者と情報交換をして帰ってくるものなのだそうです。だから、絶対死んではいけない。武士は切腹するが、忍者は情報を仕入れ、水面下でネットワークを構築し、新しい流れをもたらす役割を持っているのです。

そして、起承転結人材という話。

ゼロイチ発想する起の人材。アイデアを具体化する承の人材、応用につなげる転の人材、そして着実に実を結ばせる結の人材。

この4つの要素が必要でどれも大切。大まかには起承の人材と転結の人材に分かれます。

これを聞いていると、自分はどんなタイプか、どんな人が会社に必要で誰がどんな役割を果たしているかが見えてきました。

先生自身も忍者に会いに行ったり、山伏修行をしてみたり、松尾芭蕉(忍者だった説あり)のように東京から京都まで歩いて帰ったり、人間味溢れる面白い方で、すっかりファンになりました。

玉田俊平太さん

関西学院大学教授、日経ITイノベーターズ会議アドバイザー。

なんと、ヨーゼフ・シュンペーターの名をお父様に頂いたという、生粋のイノベーション研究者・・・。

ヨーゼフ・シュンペーターとは企業者の行う不断のイノベーション(革新)が経済を変動させるという理論を確立した人です。


価値の高い企業に共通する事とは?

新しい製品、サービス、そして「新しいプロセス」を提供している。

イノベーションとは、何かを新しくする事。新しいアイデアを広く行き渡らせる技術。

創新普及。発明家インベンターとイノベーターは違う。

技術を盗むのは悪い事ではない。新しいことを普及させるのも大切な要素。

エジソンはインベンターでありイノベーターだった。

イノベーションの条件とは、良いアイデアをいち早く普及させ、そこから利益を獲得すること。

さらに、破壊的イノベーションとは!?などなど、初心者にも分かりやすく引き込まれる講義でした。

大手にあんなのおもちゃだと言われるものにこそ、新しい価値がある!勇気の出る言葉です。

著書「日本のイノベーションのジレンマ」ぜひ読んでみようと思います。

 

そして、

吉田満梨先生

立命館大学経営学部研究学科の准教授。

こんな綺麗な方が優しい言葉で、斬新な経営学について語るとは!

その内容とは

「エフェクチュエーション」

ご存知ですか?この言葉を私は聞いた事がなかったのですが

この理論を知らずとも自然に実践している人も多くいると思います。

しかしここで大切なのは理論として成り立つという事を、経済的な視点で鋭く説明している事です。

これを知る事で、どんな人でも誰かのために行動を起こし、社会を変えていく力を発揮できる!

そう感じました。

私は起業してから、結果を出すにはターゲットを絞り込み、綿密な予測をし、必要な資金を準備して実行!というような考え方を繰り返し耳にしてきました。

「誰に何を届けたいのか?」どこに行ってもそれをしつこく聞かれてきました。

うまく答えられないと「まだまだ絞り込めてないなあ〜」と言われます。

それを、エフェクチュエーションに対してコーゼーションcausationと言います。因果があって成り立つ考え方です。

しかし、自分が何者か、何がしたいのか、何を持っているか、から始まるイノベーションもありなのです!

2日目のワークショップで、実際に自分について見つめて書きこむ時間がありました。マインドフルな時間です。

自分を向き合う。私は誰!?私は何を持っている!?などなど、書き出すことで広がります。

 

3人の先生に生でお会いしてじっくり話が聞けるなんて、すごい合宿です。

企画された吉武徹さんは昨年から2回にわたってこれを計画しては、台風や大雨で延期となるアクシデントに見舞われつつ

今回やりとげてくださいました。ご自身も立派な研究者であり、イノベーターです。

参加された方々も、只者ではない方ばかり。全員とゆっくりお話したかったなあと名残惜しい気持ちで帰宅しました。

あ、書き忘れるところでした。

私もこの講師陣に混じって忍者として紹介していただき、マインドフルネスの体験型講義をさせて頂きました。

自分を見つめる、五感を磨く、今ここを意識する・・・意外にも3人の先生方の講義の内容にシンクロするところが多くあり

深いなあ・・・と感じた忍者合宿なのでした。

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