2020年日本の死亡者数は、前年に比べてどうなったでしょう?
1、減っていた
2、 変わらなかった
3、 増えていた

答えは1!
2020年の国内死亡数は前年より約9千人減少していました。
近年は高齢化の影響で毎年平均2万人程度増えていたのですが、約11年ぶりに減少したのです!
インフルエンザなど、新型コロナ以外の感染症による肺炎が大きく減り、心筋梗塞や脳梗塞なども減っていました。交通事故などの不慮の事故も減っています。
肺炎や事故の減少は、他人との接触や外出が減ったことが影響していると考えられます。
心筋梗塞や脳梗塞については、外出自粛によって肥満や喫煙の増加なども報告されているので、個人的には逆に増えるのかと思っていましたが、結果的には減っていました。

グラフ引用:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODG228660S1A220C2000000/
先日、近隣の消防署の方とお話ししていたところ、昨年は救急車の出動件数が例年より大幅に減っていたそうです。
交通事故だけでなく一般の疾患においても救急車の要請が少なかったことから考えると、一人一人の生活習慣が改善された結果、急変が少なくなったのではないかという意見が出ていました。
そして、最近徐々に減っていた救急車要請件数が戻りつつあるそうです。

ちなみに欧米では、2020年の死亡者数が平年を大幅に上回る「超過死亡」が生じていました。イギリスでは第二次世界大戦以降最大だったそうです。新型コロナも、そうでない疾患による死亡者も増加していたという結果です。
国によっての感染の状況は違いますし、生活環境や遺伝子、体質など様々な因子が関わることなので、簡単に比較はできません。
しかしながら、日本でこれだけ死亡数が減っているということは、
個人の行動によって病気のリスクは減らすことができることがはっきりと示されたのだと思います。
健康づくりへの関心が高まり、病気にならないためにはどうしたらいいか、日本の多くの人が考えて行動した結果だと思います。
ただし、お酒や食事量や喫煙量が減ったり、運動量が極端に減っている方も数多くいらっしゃいます。
今の生活の不摂生は、すぐには死亡率は上げません。5年後、10年後に血管が詰まる病気や肝臓の障害、そして筋力低下や骨折の増加などに現れてくるかもしれません。

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