31.自分に優しい食べもの①ダークチョコレート | 株式会社マインドフルヘルス
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2023.09.11 31.自分に優しい食べもの①ダークチョコレート

今日からマインドフルイーティングの外なる智慧の部分、栄養素の知識に少し触れていきます。
マインドフルイーティングを身につけていくと、味に敏感になって、以前食べたくて仕方なかったものが、それほど欲しいと思わなくなったり、逆にあまり好んでいなかったものが好きになったり、自分の嗜好の変化を感じる方が沢山いらっしゃいます。

私の経験のお話をすると、以前はミルクチョコレートが大好きで、毎日食べていましたが、マインドフルイーティングに出会って、「こんなに甘いものを毎日食べていたんだ!!」と気づき、甘すぎるチョコレートが好きではないということに気づきました。

そして、チョコレートを買っていた金額を、キウイなどのフルーツの購入に充てるようになっていきました。同じお金を使うのなら、自分をいたわる食べ物、自分を癒してくれる食べ物を選んだ方が断然いいと自分自身で気づけたのです。これがきっかけでチョコレート依存生活から離れることができました。

自分の体のことを考えて、食べ物の賢いチョイスを意識するようになった時、栄養のことについて学ぶ、ちょうどいいタイミングだと思います。
栄養のことは考えず、感情の赴くまま食べたり飲んだりしているエモーショナル・イーティングを続けているような時、衝動的に自動反応をしているので、体に良くないとわかっていても止められないものです。

チョコレートは、原材料の表記を見た時に、カカオよりお砂糖が先に書いてあるものはオススメ出来ませんが、カカオがしっかり入っているダークチョコレートなら、健康効果も高いのでぜひ取り入れて欲しいおやつです。
フィトケミカルであるポリフェノールの一種、フラボノイドが含まれていて、強い抗酸化力を持っています。カカオ成分が70%以上のダークチョコレートを使った実験では、コレステロール値の改善、血圧低下、血管内皮機能の改善、心疾患リスクの低減、インスリン抵抗性の改善など、生活習慣病に効果があると報告されています。

そして、他にもダークチョコレートの摂取で、BDNF(Brain-derived neurotrophic factor:脳由来神経栄養因子)と言われる神経細胞の発生や成長、維持や再生を促進させる分泌性タンパク質の一種が増え、学習や認知機能のアップにも効果があることがわかったそうです。

ダークチョコレートだと、血糖値が急に上がることもなく、更に様々な健康効果が期待できますので、チョコレートは、カカオ成分70%以上のダークチョコレートがオススメです。
私の体感では、ダークチョコレートの方が少ない量でも満足でき、腹持ちがいいような感覚があります。

また、先程ご紹介したBDNFは年齢と共に減少していくそうです。認知症予防のためにも甘いスイーツをおやつにするのではなく、ダークチョコレートを選ぶようにしてみましょう!

最後に私が時々作っている、手作りチョコレートのレシピを紹介します。

【手作りチョコレートレシピ】
・カカオパウダー 大さじ2
・プロテイン   大さじ2
・ナチュレハニー、またはラカント  小さじ2(量はお好みで調整)
・ココナッツオイル 大さじ1

【作り方】
上記の材料を全部混ぜて、クッキングペーパーに薄い板状にして包み、
冷蔵庫(冷凍庫)で冷やす。固まったら出来上がり。
小さく割って、冷蔵庫にストックしておきましょう。
市販のチョコレートより、手作りなので安心安全です。

※クッキングペーパーに包むとき、柔らかすぎず、硬すぎないように、
ココナッツ油の量も調整してください。
※材料は全てこちらのサイトでも購入可能です。
https://drsselectshopimacoco.stores.jp/


今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
葉月ようか

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