こんにちは、葉月ようかです。
今日はPauseの10番目のTipsです。
食べたい欲求を抑えると、ますます食べたくなったという経験はありませんか?
生きている限り、食べたいという欲求が消えてしまうことはありません。
食べたい欲求は抑えるのではなく、乗りこなす、ただ我慢するのではなくて「食べたい」という欲求のマスターになりましょう!
それには、食べたい欲求に正面から戦いを望むのではなく、受け入れながらコントロールしていく方法を身につける必要があります。
下記の画像に書いてある5つのステップです。
1.認める
まずは、食べ物への渇望を認めます。
2.受け入れる
渇望は単なる感覚であって、感じているその感覚を
あるがまに受け入れます。
3.待つ
衝動的に反応するのではなく、間を置きます。
4.観察する
観察してみていくと、渇望は消えていくかもしれないし、
そのままかもしれません。
5.マインドフル
観察をしてみて、それでも食べることを選択したのなら、
マインドフルにいただきます。
渇望に気づき、認めてあげる。
そして、渇望に流されて自動的に反応し、食べるのではなく一旦停止してみます。
渇望が続いていたら観察してみます。
そうすると、どんなことが起こるでしょうか?
イライラしたり、渇望がさらに強まるでしょうか?
それとも、その渇望がスーッと消えていくかもしれません。
観察した結果、食べるか、食べないか、どちらに決めるのかは自由です。
どちらがいいとか悪いということはありません。
食べると決めたなら、その選択を尊重して、マインドフルにじっくり味わっていただきます。
この5ステップが上手くなるためには、自分の身体の感覚と仲良くなることが助けになり、具体的な練習方法としてはボディスキャンがおすすめです。
ボディスキャンは、あるがままの身体の感覚と共にある練習で、身体の気づきや注意のキャパシティが養われ、受容の力も高まります。また、目的ではないけれど結果的にリラックス効果も期待できます。
そしてボディスキャンの練習を積んでいくと、自分を深く感じられるようになり、主体性が自然と培われていきます。自分に今何が必要かが分かり、よりよい選択が可能になります。
マインドフルイーティングのベースになっているのはマインドフルネス。
マインドフルネスのボディスキャンは力強い助けとなってくれます。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
この続きは次回に!