25.Pause⑦食べたい衝動をどのように乗りこなす? | 株式会社マインドフルヘルス
ブログ

ブログ

2023.07.31 25.Pause⑦食べたい衝動をどのように乗りこなす?

こんにちは、葉月ようかです。
久しぶりのブログ更新になってしまいました。
今日はPause⑦「食べたい衝動をどのように乗りこなす?」について書いてきます。

食べたい気持ちが高まっている時は交感神経が優位になっています。
そのような時に、自動的に反応して食べ物に手を出してしまうと、やはり食べ過ぎてしまいます。
少し間を置き、自分を俯瞰し、食べたい衝動をうまく乗りこなすために、いくつかのアイデアを紹介していきますね。

食べたい気持ち、それが身体的な空腹感ではなく、感情的な食欲だと気づいたら、まずは「「ようこそ」をやってみましょう!
ようこそ、と語呂合わせになっていますので、覚えやすいです。
よ:欲求に気づく
う:その欲求を受け入れる
こ:好奇心を持って、その欲求について観察してみます
そ:本当に食べたいのか、食べるならどの位食べるのか、自分のカラダの感覚、感情と相談します。

自律神経を整える、ナーディーショーダナというヨガの呼吸法もおすすめです。サンスクリット語で「ナーディー」は気の通り道という意味、「ショーダナ」は整えるという意味です。
右の鼻は交感神経、陽のエネルギーを調整し、左の鼻は副交感神経、陰のエネルギーを調整してくれる、と言われています。

どちらかの鼻の方が空気の通りが悪かったり、その日の体調によって違うことがありますので、それも観察してみましょう。
右の鼻を押さえるときは、右手の親指を使い、左の鼻を押さえる時は、右手の薬指を使います。
最初に右の鼻を押さえ、左の鼻から体の中の空気を全部吐き切ります。
吐ききったら、左から吸って、指を入れ替えて、右から吐きます。
次に右から吸って、指を入れ替えて、左から吐きます。これを交互に行う呼吸法で、続けていくうちに自律神経を整える効果があります。
食べたい衝動もこれで上手く乗りこなすことができると思いますので、ぜひ試してみてください。

ジャンピング瞑想もおすすめです。
座って瞑想をしようとしてなかなか集中出来ない時に、1分間ジャンプして、その後はその場に止まってカラダの感覚を感じます。
体をしっかり動かした直後の方が雑念に囚われにくく、集中して瞑想することができるようになります。また幸せホルモンセロトニンも分泌されます。
(セロトニンは朝日を浴びる、リズム体操をするなどで増やせます)

入浴瞑想
暖かいお湯につかることで、筋肉の緊張がゆるんで自律神経を整えてくれて、副交感神経の働きが優位になります。副交感神経の働きが優位になるとリラックス効果を感じやすく、凝り固まった心身が解けていくため、気持ちが楽になるでしょう。温度は39度~40度くらいのお湯がベストです。それ以上熱いと交感神経が活発になってしまいます。

いかがでしょうか?
食べたい衝動を乗りこなすために、お腹ではなく心と脳を満たしてあげる工夫を自分なりにも考えてみてください。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
葉月ようか

一覧に戻る