葉月ようかです。
今日はマインドフルイーティングを構成している要素のひとつPause(間を
おく)の3つ目のTips「感情から食べてる?またはお腹を満たすため?」をテーマに書いていきたいと思います。
突然ですが、皆さんに質問です。
昨日、何を食べたか、全部思い出せますか?
私たちは、おおよそ200Kcal位は記憶すらできないで食べていると言われています。食べていることに意識を向けず、無意識に食べてしまっているのです。
こういった無意識な食べ方を、マインドレスイーティングとか、サーフィンに例えると波に流される食べ方と私は呼んでいます。こういった食べ方は、多くの場合は空腹感とは関係なく食べてしまっているのではないでしょうか?
では、このような食べ方に導くきっかけ(トリガー)はどんなものがあると思いますか?
食べるきっかけになるトリガーは、
①職場の休憩室に置いてあるお菓子を見た時
②お店の無料試食品
③近所からただよってくる美味しいものの香り
④近くにいる同僚や家族が食べる音
➄友人と食事をしていて、自分以外のみんながデザートを注文するとき
(プレッシャーを感じる)
⑥ビュッフェレストランでお皿についつい盛りすぎてしまう
⑦パーティで、すすめられた食べ物を断れない
⑧イライラや不安などのストレス
などなどが・・・が考えられます。
しかし、いつ、何を、どれくらい食べるかに影響を与えている、このようなトリガーはあまり認識されていなことが多いです。
それで、200kcal分、何を食べたか覚えていなかったりします。
トリガーは取り除くのは難しいですが、そのかわり、自分の細胞がエネルギーを必要としている時がいつなのか、カラダが教えてくれる手掛かりに耳を澄ますことは可能です。
本当の空腹と繋がることが食べすぎをなくす強力な方法の一つになります。
そして、本当の空腹感を感じられるようになると、体が何を食べたいと言っているのか、分かるようになり、味覚も研ぎ澄まされていきます。
「内なるグルメ」を育てる為にも、空腹感を感じられるようになりましょう。
食べ物に手を伸ばしているその時、今食べようとしている自分に気づき、
「これは空腹感から食べようとしている?』
「または、他の感情が関係している?」
と問いかけてみましょう。
次回は、感情から食べることについて、もう少し詳しく書いていきたいなと思います。
再度まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
それでは、この後のお時間も心穏やかにお過ごしください。
葉月ようか