こんにちは、葉月ようかです。
2月8日(水)の今この瞬間、皆様の心のお天気はどのようなお天気でしょうか?
ちなみに今日の私は、朝訪れた小さな小さなHappyなことが、私を明るく前向きな気持ちにしてくれて、穏やかな海のような感じです。
私のMBSR講師仲間でドラマセラピーの先生でもあるNさんが教えてくださったことを思い出します。
それは、「私たち人間は80(くらい?正確な数字は忘れました(笑))の役を演じられないと健康ではない」そうです。
いつも和かな人は、とてもいい人に見えるかもしれませんが、「いい人」という役ばかりを演じていると、いつも自分のことは後回しにしていて、たくさん我慢していることがあり、本当はストレスを溜め込んでいる…ということがあるかもしれません。
そんな風に、ある感情に偏ってしまうのは、もしかしたら、小さい頃育った環境の影響があって、それが心の癖になっていることにつながっているのかなーと、自分自身の経験から感じています。
マインドフルネスのトレーニングを続けて、どんどん気づきが深まっていくにつれて、私は自分のことを深く知ることができるようになっていきました。何気なく行っていることが、実は子供の頃の出来事から来ていること、それが今現在の自分の生活に大きな影響を与えていることにも気づきました。
自分の中にある、ネガティブな感情をお世話することなく、ずっと奥にしまいこんで、どんどん年齢を重ねて、気づいた頃には大きな岩のような痼りになっている……そんなことも最近は感じています。
ネガティブな感情もお世話が必要です。
ダライ・ラマ14世と並んで、20世紀から平和活動にも従事したティック・ナット・ハンさんの本には、「感情を世話する」ということについて書かれています。私には感情を世話するという経験がなかったので、その言葉を聞いた時、「なるほどー、そうだよね、大切なことだよね」とすぐに納得しました。自分の中の怒り、悲しみ、不安、恐怖などのネガティブな感情にいち早く気づいて、上手にお世話をしてあげる。
その力もマインドフルネスは育んでくれると思います。
昨日の「感情に気づく」というお話に通じますが、自分の感情に敏感に気づけるようになるには、やっぱり自分を内観する時間を持つことが大切ですね。
それにはマインドフルネスのトレーニングの一つボディスキャンは、とっても有効的な練習になります。
「NHKサイエンスゼロ」という番組で「ボディスキャン」が内需要感覚を高めるために有効であると紹介されました。
内需要感覚とは、生理的な状態に関する感覚、内蔵感覚のことです。
慶応技術大学の梅田聡教授が、内受容感覚が人の社会性、そして健康に関わるという紹介をされています。
https://www.fukuoka-mindfulness-center.com/
今日はここまで。
この後の皆さんが心穏やかに、優しい時間を過ごせますように💕
葉月ようか
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