こんにちは、葉月ようかです。
昨年、約2年間のMBSR講師養成講座を卒業し、無事に認定講師になって、本格的にMBSRを皆様にお伝えしたいと考えています。まずは3月9日からMBSR8週間プログラムをスタートさせます!
まだまだ「マインドフルネス」と聞いて、知っている人より知らない人の方が多い印象がありますので、これから少し私がマインドフルネスに出会ってからどのようになったのか、その体験談を書いていきたいと思います。私の経験談をお話しすることで、マインドフルネスをもっと身近に考えてもらえるきっかけになれば嬉しいです。
先日、とある企業様で「マインドフルネス」の研修をしたところ、やはり殆どの方が「マインドフルネス」をご存知ではありませんでした。そして研修後のアンケートの中には「大切なことだと感じた」とか「生活に取り入れたいと思った」というコメントもありましたが、「自分には関係ない」というコメントもあって、少し残念な気持ちになりました。いろんな考えの方がいて当然なのですが、私はこの情報化社会の現代を生きているすべての人に、「マインドフルネス」をぜひ生活に取り入れて欲しいと感じています。
マインドフルネスの論文の数は2000年ではたった1件だけでしたが、2020年は1363件もの論文があり、それだけマインドフルネスの注目度が高まっていると言えます。そして、マインドフルネスを取り入れることで、たくさんの恩恵があることも科学的に証明されています。
これはフィンランドの研究での身体感覚マップです。
701人の被験者の協力で作成された感情温度地図です。被験者には西洋人、東洋人、男女ともに含まれおり、感情が生まれた時の身体の温度は人類共通だそうです。
怒りがある時には「頭に血がのぼりそうだ」とか、感動がこみ上げた時は「胸が熱くなる」など感情について、普段私たちは温度で言葉を表現したりしていますね。
人間は、自分の今の感情に気づく前に体の方が先に反応していることが分かっています。
しかし、この体の感覚に敏感に気づく人、気づけない人、個人差があります。
ちなみに私は、以前はとっても鈍感でした。感情に疎くて、「今どんな気持ち?」と聞かれてもよくわからないと思うことがありました。
自分が今ココロの中でどんな経験をしているのか?
体はどんな状態なのか?
気づけずに無頓着な状態で過ごしていると、知らず知らずのうちに病気になるかもしれません。
私は殆どの病気はストレスが原因だと思っていますので、ストレスを受けている自分に早く気づくこと、そして早めにケアしてあげることがとっても大切だと感じています。
私がマインドフルネスに出会った頃、自分が過度のストレス状態にあることに気づかず、仕事を優先し、走り続け、自分自身をケアしてあげることをしていませんでした。とうとう食事も睡眠もとれないような状態になって、やっと「何かがおかしい」と気付きました。
思い起こせば、そのずーっと前から私の身体は「ちょっと休んだ方がいいんじゃない?」とメッセージを送ってくれていたのに......
2度の腸閉塞での入院が、そのメッセージだったと思います。
もし今、自分のココロやカラダに耳を傾けないで過ごしているようでしたら、一番大切な自分をケアしてあげる時間、栄養を与える時間をつくっていただきたいなと思います♡
その自分の内側を探索して、気づきを深めていくことができるのがマインドフルネスです。
今日はここまで。続きはまた明日^ ^
葉月ようか
現在募集中のMBSR8週間コース無料説明会はこちら
葉月ようかMBSR8週間プログラムLPはこちら
MBSR講師4人の「マインドフルな一日」無料説明会はこちら