こんにちは、葉月ようかです。
今日はMBSR7週目のテーマ:自分自身をいたわるについてご紹介します。
マインドフルネスは、生活の中で生かされてこそ価値があると考えられています。この7週目では、MBSR8週間コースで練習をしてきた「座る瞑想」「ボディスキャン」「マインドフルムーブメント」などのフォーマルなプラクティスと、「歩く瞑想」「食べる瞑想」などのインフォーマルなプラクティスを日常生活に取り入れ、そしてライフスタイルの課題についても考えていきます。
皆さんは、仕事に追われている時に、食事の時間も確保できなくて、慌てて食べてしまったり、パンをかじりながらパソコンをしていたりすることはありませんか?
かつての私は、いつもそんな感じでした。
しかし、そうやって自分にかまっていないと、ストレスを見逃してしまったり、逆に注意力が散漫になってミスが増えたりしてしまいます。
マインドフルネスに出会って、そういった行動が自分を大切にできていなかった行動だったこと、ストレスに気づかず体の不調を更に悪化させてしまっていたことにも気づけました。
MBSRコースに参加することは、自分自身をいたわることです。
これまで、どれだけ自分自身にかまってこなかったかに気づき、一旦立ち止まって他人に対してできる思いやりや優しさを自分自身にも向けることを許す、セルフケアについて学ぶことです。
セルフケアの重要な部分は「より自分自身を気にかけよう」という意思です。誰かの救いを待つというような受動的な態度や自分に無責任になるのではなく、自分の身体、心とつながり、注意深く耳を傾けて「メッセージ」を受け取る力をつけていきます。
自分自身に優しさを向けるのは、難しいと感じるかもしれませんが、MBSRのプラクティスを通してより自分の身体の感覚、思考、感情とつながりやすくなっていきます。
そして自分のケアが必要な時、優しい注意が必要なタイミングがいつなのか、そのことに気づける手助けをしてくれるマインドフルネスの力をつけることで、自分に栄養を与える事ができるようになります。
それでは今日はここまで。
葉月ようか