MBSR8週間コースの3週目 | 株式会社マインドフルヘルス
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2022.01.28 MBSR8週間コースの3週目

こんにちは、葉月ようかです。
昨日もブログの更新ができませんでした。
自分との約束を守れなかったことに反省すると同時に、そんな自分に優しく「そんなこともあるよね」とコンパッションを向けながら、このブログを書いています。(*^-^*)

さて、今日はMBSRの第3週目のテーマについてご紹介したいと思います。
3週目は、「体に戻ってくる(自分自身の身体とともにある)」というのがテーマになっています。
このテーマを聞いて、もしかしたら「自分の体は自分そのものだから、いつも自分の体とともにいるのに、どういう意味??」と疑問を感じている方も多いのではないでしょうか。

具体的には、マインドフルヨガ、座る瞑想、歩く瞑想に取り組み、これらの練習を通じて、体の感覚と繋がり、快、不快、どちらでもない、というような経験をし、その感覚から湧きおこる思考や感情などについて探索していきます。

自分の心やカラダの反応パターンなどに気づけるかもしれません。

マインドフルヨガ

実は初めて「マインドフルヨガ」を受けた時、ヨガ講師でもある私はなんだか物足りなさを感じました。もっとパワフルに動くヨガに慣れていたので、ゆっくりと動くスタイルのヨガに馴染めませんでした。

しかし、講師養成講座を受講し、トレーニングをしていくうちに、だんだんと変わっていきました。
MBSRで練習する「マインドフルヨガ」は、体の柔軟性やポーズの完成度を高めるために行うものではなく、座る瞑想やボディスキャンと同様に、気づきを高めるワークです。その為に動きはゆっくりで、自分自身に優しさを向けて、自分の限界や、体の感覚、そこから湧きおこる思考や感情を観察していきます。

すると、普段は気づけていない右と左の感覚の違い、筋肉のこわばり、限界を超えてまで頑張ってしまう自分、逆に限界に達する前に立ち止まってしまう自分、不快な感覚の時の反応パターンなど、沢山の気づきを得ることができる、本当の自分を知るためには、この「マインドフルヨガ」はもってこいのプラクティスであることを理解できるようになります。

そして、普段気づけていないことの多さにびっくりするかもしれません。
自分は自分のことをよく知っていると錯覚していたことに気づかされ、そしていつも自分はこの体と一緒なのに、体の事に無頓着になっていて、大切にできていなかったこと、体の声に耳を傾けることができていないと気づくかもしれません。

体の感覚は思考より早く反応しますので、自分の体が発するサインにいち早く気づくことが出来ると、体調にも感情の変化にも気づきやすくなり、それに適切に対応できる力が身についていきます。

身体の感覚、感情、思考 というのは気づきのトライアングルと言われていて、心と体が繋がっていることに気づきます。

そして、 マインドフルヨガ、座る瞑想、歩く瞑想 など、日常生活に取り入れながらマインドフルネスの練習を深めていく方法についても学んでいきます。

では、この続きはまた明日♡
葉月ようか

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