マインドフルネスストレス低減法(MBSR)8週間コースの内容とは?
弊社では、2022年6月26日(日)より「マインドフルネスストレス低減法(MBSR)8週間コース」をスタートします。
さまざまなメディアやインフルエンサーの発信を見て「マインドフルネスストレス低減法」に関心がある人も多いのではないでしょうか?
この記事では、8週間コースでどのようなことを学べるのかお伝えしていきます。ご自宅から受講できるオンライン講座ですので、コース内容にご興味を持たれた方はぜひご参加ください。
目次
マインドフルネスストレス低減法(MBSR)8週間コースの内容
マインドフルネスストレス低減法(MBSR)8週間コースは、各週ごとにテーマが設けられています。
《0週》事前オリエンテーション 《1週》マインドフルネスとは何か? 《2週》世界と自分をどのように見ているのか 《3週》体に戻ってくる 《4週》ストレスとは何か? 《5週》ストレス:自動的反応かマインドフルな対応か 《6週》マインドフルなコミュニケーション 【プラクティス・デー】(マインドフルな1日) 《7週》自分自身を大切にする 《8週》過去を振り返り、未来へ向かう |
テーマを見て、気になる内容はありましたか?まずは、それぞれのテーマ内容について簡単に紹介していきます。
《0週》事前オリエンテーション
お申込み後、講師と1対1のオンライン面談を行います。
▼オンライン面談で伝えたいこと ・コースの概要 ・コースの進め方 ・コース受講のルール ・8週間をやりぬく方法 ・参加条件について ・その他 |
オンラインで30〜60分程度の面談を予定しています。ご質問がありましたら、事前オリエンテーション時にゆっくりとお話しください。
《1週》マインドフルネスとは何か?
1週目は、マインドフルネスを生活に取り入れていく方法について学びます。
食べる瞑想、呼吸の瞑想、ボディスキャンなど……さまざまな方法を通じて「今の瞬間」と関わる体験を学ぶことがテーマです。
《2週》世界と自分をどのように見ているのか
2週目は「ものの見方」がテーマです。
ものの見方によって、自分自身の「物事への反応」に影響を与えるという重要な考え方を学びます。
心身のストレスを根本的にケアするためには、困難に対する感覚や反応の仕方を変えることが大切です。このセッションでは感覚や思考パターンを観察し、ボディスキャンを通じてストレスに対する身体の反応への気付きを養っていきます。
《3週》体に戻ってくる
3週目のセッションでは「マインドフルヨガ」「座る瞑想」「歩く瞑想」に取り組みます。
特別に時間を取って行う「マインドフルネスの練習」を通じて、日常にマインドフルネスを取り込む方法を学んでいくのがポイントです。
マインドフルな状態を保つことが、喜びや活力に影響をもたらすことに気付くかもしれません。また「マインドフルネスの練習」を通じて快・不快の両方について探索する機会が得られます。
《4週》ストレスとは何か?
4週目は「ストレスとは何か」というテーマで学んでいきます。
「マインドフルネスの練習」を通じ、自分の体験に対する興味深さやオープンさを養っていくセッションです。このプロセスを通じ、注意をコントロールする能力も身につきます。
4週目は「集中力」「注意力」を高めていくことがポイントです。ストレスがかかる状況に出会っても、上手に対応して乗り越える方法を学んでいきます。
《5週》ストレス:自動的反応かマインドフルな対応か
5週目はコースの半分地点として「マインドフルネス」についての基本的な考え方を明確にしていきます。
困難やストレスに対する「マインドフルな対応」を、より具体的に学んでいくセッションです。まずは自動的反応かマインドフルな対応なのか、改めて自分の反応を観察します。
繰り返しぶつかる失敗パターンも、マインドフルな対応によって解体することが可能です。具体的な対処法や解体方法について、体験しながら学んでいきます。
《6週》マインドフルなコミュニケーション
6週目のテーマは「マインドフルなコミュニケーション」です。
人間は、ストレスがかかる状況でも平衡を保とうとする能力が備わっています。マインドフルネスを通じて、内なる力を高めていく方法について学んでいきましょう。
また、他者とのコミュニケーションがうまくいかないときにマインドフルな対応を適用する方法についても学んでいきます。
【プラクティス・デー】(マインドフルな1日)
プラクティス・デーは、6時間ほど使って行う終日セッションです。
生活の全てにおいて、マインドフルネスを活用していく方法を学んでいきます。
プラクティス・デーはリトリート形式(住み慣れた土地を離れて過ごす方法)を予定しておりますが、詳細は未定です。参加者が決定次第、それぞれに詳細をお伝えいたします。
《7週》自分自身を大切にする
7週目は「自分をいたわる」レッスンです。
マインドフルネスは、生活の中で自然に組み込まれていくもの。毎日時間をとって行うフォーマルな練習は必要不可欠ですが、これはあくまでもマインドフルネスの基礎練習です。
この週は、日常生活の中にマインドフルネスを落とし込んでいく方法について学んでいきます。
《8週》過去を振り返り、未来へ向かう
8週目は、コースを通じて学んだことを振り返ります。
これからの人生において、どのような日常を送っていくのか考えてみましょう。これからもマインドフルに生活していくためには、具体的にどうすればよいでしょうか。
このプログラムの最後は、これからの人生の始まりとなるセッションです。
マインドフルネスストレス低減法(MBSR)8週間コースの申込み方法
マインドフルネスストレス低減法(MBSR)8週間コースの受講を希望される方は、以下のページより申し込みフォームにお進みください。
MBSR(マインドフルネス・ストレス低減法)
定員:10名様
締め切り:2022年6月20日
(定員になり次第締め切り)
マインドフルネスストレス低減法(MBSR)8週間コース受講時のに準備するもの
■準備するもの
- インターネット環境
- インターネットに接続できるデバイス(PC/タブレット/スマートフォン)
■コースで提供されるもの
- コースハンドブック
- 練習用の音源
マインドフルネスストレス低減法(MBSR)8週間コース受講時の注意点
- 個人練習として、1日45分間の瞑想が求められます。講習時間以外に練習時間を確保し、自分自身の身体に落とし込んでいくことが必要です。
- 全コース8回すべてのセッションに参加することが求められます。
- やむを得ない理由でセッションを遅刻/欠席する場合は、あらかじめ講師へ連絡してください。
- 精神疾患等で医療機関にかかっている場合など、参加が認められない場合もあります。事前インタビューで確認がありますので、ご了承ください。(例:境界性パーソナリティ障害、統合失調症、薬物依存、アルコール依存、摂食障害、過去に自殺を試みた経験があること等)
- 当コースは医療行為、またその代替行為ではないことをご理解ください。
- 他人から参加させられているのではなく、自らの意思で参加してください。
- グループワークの際はお互いに敬意を払い、オープンな心で臨みましょう。
- セッション中は自分自身の体験についてシェアする場があります。シェアは差し支えない範囲で行いますが、強制ではありません。セッション中に共有されたことは、セッション外に持ち出さないよう秘密をお守りください。
- 参加者相互のプライバシー保護の観点から、ファーストネームでの参加とします。受講期間中、参加者同士でSNSやメール等を通じたコミュニケーションは原則として行わないでください。
- よりよいコース提供のため、クラスを録画することがあります。予めご了承ください。
マインドフルネスストレス低減法8週間コースでより素晴らしい人生を歩もう
講師・葉月ようかは、このMBSR8週間コースを2020年4~6月に受講しました。
今までは自分のやり方で「ヨガ」「瞑想」を実践していましたが、本格的にマインドフルネスを実践したのはこのときが初めてです。自分のことを知っているようで知らなかったことに気付き、ものの見方の癖やストレスに対する反応パターンにも気づけました。
ただし、参加者全員が同じような気付きを得られるかというと、実はそうでもありません。セッションに本気で取り組み、自分と真摯に向き合う時間をしっかりと確保するかが重要になっていくように思います。
8週間コースに参加することの効果は明言できませんが、「いまここ」に気付くことで、より素晴らしい人生になると信じています。受講すると正式な修了証も取得できますので、ぜひこの機会にご参加ください。
\2022/6/20(月)締切/
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