4週目のテーマはストレスについて|マインドフルネスストレス低減法8週間コース
マインドフルネスストレス低減法(MBSR)8週間コースの4週目のテーマは「ストレス」です。
「ストレス」と上手に付き合うことで、私たちの心と身体は健やかな状態を保ちやすくなります。4週目は「ストレス」に関する知識を深め、マインドフルネスによるストレスケアを学んでいきましょう。
2022年6月26日(日)からスタートするオンライン講座は、マインドフルネスが初めての方でも基礎から学べる内容です。8週目が終わると正式な修了証も発行されますので、ぜひ楽しんでご参加ください。
\2022/6/20(月)締切/
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目次
4週目は「ストレス」について学びます
「ストレスは身体に悪い」「ストレスはない方がいい」と思っている人が多いのではないでしょうか?
または、ストレスについて真剣に考えたことがないかもしれません。
実は、ストレスは私たちの身体で重要な役割を果たしています。心と身体を快適に保つためには、ストレスと上手に付き合っていくことが大切です。
ストレスは身体を守る働きがある
私たちが持つ「ストレス」とは、普段と違った出来事から身を守るための自然な反応です。
「ストレス」は不要なものと思われがちですが、実は私たちが生きるために重要な働きといえます。状況によっては、「ストレス」が必要になるときもあるのです。
ストレスが原因で不調が起こることも
「ストレス」は身を守るための働きとお伝えしましたが、不適切な状況で「ストレス」が反応すると健康に悪影響を起こしてしまうこともあります。
講師のストレス体験談
当セミナーの講師・葉月ようかは以前、旅行会社に勤務していました。
当時の私は頑張ることが大好きで、プライベートの楽しみよりも仕事優先。さらにストレスに対する感覚が鈍かったので、自分のストレスを感じ取ることができなかったのです。
休日でも仕事をすることが増え、体を休めることを積極的にはしていなかった頃に、年に2回も腸閉塞で入院してしまいました。今思えば、ストレスによって消化器系の内臓が働かなくなっていたのが原因だと考えられます。
海外赴任先でストレスが原因の体調不良に
その後「もっと頑張らないと!」と思い立って自ら海外勤務を希望し、3年間インド洋の島国「モルディブ共和国」に赴任しました。
モルディブの現地スタッフは、のんびりとした素朴な人柄です。しかし日本企業の海外支社なので、日本スピードの仕事が求められます。すると、私を含め数少ない日本人スタッフが激務をこなすことに……。
そんな生活を続けていくうちに「眠れない」「食べられない」という症状が起こるようになったのです。一時帰国した日本で検査を受けたところ「ストレスが原因」と言われ、そのとき初めて「ストレスが原因で病気になるんだ」ということを知りました。
海外で激務をこなしていた当時の私は、交感神経が常に優位になって「闘争状態」が続いていたのだと思います。検査を受けてから、私は初めて「身体の感覚を無視していた」ということに気付いたのです。
マインドフルネスでストレスをケアしよう
ストレスによる体調不良を経験する中で、私は「マインドフルネス」に出会いました。
さまざまな瞑想やヨガを毎日続け、マインドフルに過ごすことを学び始めたのです。すると、少しずつ心や身体の感覚に気付けるようになりました。
身体の感覚は思考よりも早く反応するため、身体の感覚に耳を傾けることの重要さを実感しています。
MBSR8週間コースの4週目は、マインドフルネスの練習を通じて「ストレスの対処法」を学ぶ回です。自分の体験に対する興味深さやオープンさを養い、注意をコントロールする能力を高めていきます。
マインドフルネスを通じたストレスケアを習得しよう
ストレス反応に気づきやすくするためには、「内受容感覚」を高めるマインドフルネスの練習を積み重ねていくことが大切です。
日々の練習を続けていくことで、心と身体は少しずつ着実に変化していきます。仲間と一緒に、ストレスに関する反応の変化を体験してみませんか?
2022年6月26日(日)からスタートするオンライン講座は、最大10名受講生とオンラインでつながりながらマインドフルネスストレス低減法について学ぶ講座です。マインドフルネスの知識がなくても、8週目が終わると正式な修了証を受け取れますので、ぜひ気軽にお申し込みください。
\2022/6/20(月)締切/
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