ダイエットを成功させる習慣って?今日から多面アプローチを取り入れよう!
今まで色んなダイエットにチャレンジしてみたけど、どれもうまくいかなかった…。という方も多いはず。
一時的にダイエットに成功したとしてもすぐにリバウンドしてしまった、なんて人もいるのではないでしょうか。
そこで今回お伝えしたいのは「多面アプローチ」を意識して、ダイエットを成功させる習慣づくり。今度こそは絶対にダイエットを成功させたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
「〜だけ」のダイエットはリバウンドしやすい
ダイエット方法はどんどん新しいメソッドが出てきますよね。その中でも人気が高いのが「〜を食べるだけ」「〜をやめるだけ」「〜の運動をするだけ」という、シンプルでわかりやすいダイエット法。
しかし、このようなダイエット法は短期集中型で結果を得られやすいのが特徴ですが、その後にリバウンドしやすいのが難点です。短期間で痩せたからといって、体重が戻ってしまってはダイエット成功とは言えませんよね。
「多面アプローチ」によるさまざまな効果
本当の「ダイエット成功」を目指すなら、「〜だけ」というダイエット法ではなく「多面アプローチ」するダイエット法が有効なんです。
各種ダイエット法の減量効果がどれも大差なし
実は、どんなダイエット法でも減量効果には大きな差が出ないことがカナダ・トロント大学の検証によってわかっています。
これは11種類のダイエット法による減量効果を調査したもので、低炭水化物や低脂肪食はいずれも1年程度の効果は良好だったものの、その後元に戻ってしまったそう。
しかし、行動支援や運動を組み合わせたダイエット法はその効果を維持できたそうです。
そのためどんなダイエット法を取り入れたとしても大きな差はなく、自分が最も実行しやすく、かつ長期的に継続できる方法を選ぶことが重要だと結論づけられています。
出典:Lagerqvist B, et al. JAMA. 2014; 312: 923-933.
多面的な生活習慣改善で2型糖尿病の合併症を予防
ほかにも、多面的なアプローチをすることで糖尿病の合併症である心臓疾患や脳梗塞の発症を予防できたという論文も。
この研究では、
- 薬剤治療と合わせて食事療法や運動療法、禁煙指導を行ったグループ
- 従来の薬剤治療のみのグループ
で比較したところ、多面的な生活改善を行ったグループは、糖尿病の合併症である心臓疾患や脳梗塞の発症がもう一方の群より8年遅かったという研究結果が出ています。
出典:Oluf P,et al. Diabetologia.Sept. 1, 2016,
認知機能改善や維持にも有効
また、多面的なアプローチは年齢を重ねると気になる認知機能の改善や維持に有効であることがわかっています。
これは、
2年間の多面的介入(食事、運動、認知訓練、血管リスクモニタリング)を行うグループ
一般的な健康アドバイスのみを行ったグループ
で認知機能検査を前後で比較したところ、多面的に介入したグループはそうでないグループに比べて認知機能が改善あるいは維持できているという結果が得られたのです。
出典:Ngandu T, et al. Lancet (London, England). 2015 Jun 06;385(9984);2255-63.
ダイエット成功のためには「多面アプローチ」が鍵!
このような研究・調査結果を見ても、単純な方法を取り入れるよりも、多面的なアプローチをすることが大切なことがわかります。
糖質制限の場合は、ビタミン・ミネラル・水分も意識して
糖質制限ダイエットは短期間で効果を感じやすく、健康にも良いと最近特に注目を集めていますが糖分を減らしてタンパク質だけを多く摂取すればうまくいくわけではありません。
タンパク質を増やしつつ、他の重要な栄養素であるビタミン・ミネラルを意識しながら、こまめな水分補給も大切です。
食べる時間や睡眠サイクルも影響する
また、食べる時間によっても臓器がどのように、どの程度吸収するのかも変わってきます。
さらに食べる時間だけでなく、空腹時間や睡眠時間もホルモン分泌に影響するのです。
運動量や種類・タイミングも大切、ストレスや過労にも気をつけて
特にダイエット中は取り入れる方が多い運動も、運動量や種類、タイミングでも栄養素の取り込まれ方やエネルギーの使われ方が変化します。
また、ストレスや過労もホルモンや自律神経を変化させるため、代謝を変化させてしまいます。
「〜だけやっていれば大丈夫」はやめて!多面アプローチでダイエットを成功させよう
ダイエットをするときはなるべく簡単で取り入れやすいものを選びがちですが、良いと思って選んだもので実は不健康に向かっているかもしれません。
例えば「糖質制限をして運動しない」「毎日ジョギングして、食事はファストフード」「サプリで栄養をとっているので、食事には気を使わない」etc…
「将来のあなたの体のために今できることがある」ということをぜひ知ってもらい、多面的なアプローチで生活習慣の改善を取り組んでみてくださいね。