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簡単にできる宅トレで運動不足を解消!ダイエットにも◎

運動不足は筋力の低下や肥満の原因になるため、忙しくても毎日体を動かすのが理想です。

しかし実際は、仕事や家事に追われているとなかなか時間がとれなかったり、思い切ってジムに入会しても続かなかったりなどの悩みを抱える方のほうが多いかもしれません。

今回ご紹介する「宅トレ」は、自宅で気軽にできるので続けやすいのが魅力です。さらにダイエット効果も期待できるというメリットも。

今回は自宅で簡単にできるおすすめの宅トレと、宅トレをするときの注意点をご紹介します。

目次

宅トレって?専用の道具は必要なの?

宅トレは「自宅トレーニング」の略なので、ジムではなく家でできる簡単なトレーニングのことです。

運動が続かない理由には、

  • ジムに通うのが面倒
  • 運動のためにまとまった時間がとれない
  • 全身が疲れるので続かない

などがあります。

しかし、宅トレなら出かける必要はありませんし、隙間時間を使えるので、運動のために長い時間を用意しなくてもできます。

ジムのトレーニングほどの疲労感はなく、気軽に続けやすいのがメリットです。もちろんダイエット効果も期待できます。

宅トレの内容によっては道具が必要にはなりますが、トレーニングマシンや高い専用機器は必要ありません。身近なもので代用できる宅トレもたくさんあります。

簡単にできる!おすすめの宅トレ5選!

ではここから、自宅で簡単にできるおすすめの宅トレを5つご紹介します。やりやすいもの一つだけでも構いませんので、ぜひ毎日続けてみましょう。

1.トランポリンを使った宅トレ

トランポリンで運動を行うと、血液とリンパの流れが整います。さらにリズミカルに跳ねることで、幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」の分泌が活発になり、心の安定にもつながるのでおすすめです。

トランポリンは小さいサイズなら、ネット通販などで3,000円ほどで購入できます。少し値段は高めですが、見た目はクッションのようでインテリアにもぴったりなトランポリンあるので、いろいろと探してみると良いでしょう。

やり方は、隙間時間にトランポリンを使って跳ねるだけでOK。5分程度でも構いませんので、ぜひ毎日続けてみてくださいね。

2.ステップ台を使った宅トレ

ステップ台を使って踏み台昇降運動を行うと、足腰の筋肉が鍛えられます。運動不足を解消でき、足の筋肉の低下も防げるため、ぜひ日常に取り入れて欲しい宅トレです。音楽に合わせて行えばリズム運動にもなります。

踏み台は小さいサイズのものをネットで購入するか、階段があれば階段をステップ台代わりにして構いません。やるときは上げる足を変えてステップ運動を行うのがポイント。こちらも1日5~10分程度でも効果が期待できます。

3.バランスボールを使った宅トレ

バランスボールは体幹を鍛えられ、脂肪を燃焼することでダイエット効果が期待できます。そのほかにも、体の歪みや腰痛の改善にも良い効果をもたらす宅トレです。

バランスボールはいろいろなやり方がありますが、ポイントは自分に合っていて、体に負担を与えない方法を選ぶこと。ただ座るだけでも良いですし、デスクワークが多い方ならイス代わりにするのも良いでしょう。

4.ゴムロープを使った宅トレ

ゴムロープを使った宅トレは、背筋や胸筋を鍛えられます。背筋・腹筋は一般的なトレーニングでは鍛えにくいのですが、ゴムロープを使えば簡単です。猫背の方やバストアップをしたい方におすすめ。

ゴムロープはネット通販で購入するか、100円均一のものでも構いません。ゴムロープを胸の前で持ち、両手で横に引っ張ると胸筋のトレーニングに。背中の前で持って横に引っ張ると背筋のトレーニングができます。

5.ヒールで歩く宅トレ

かかとに高さがあるヒールで歩くと、体感が鍛えられるだけでなく、ヒップやふくらはぎのトレーニングも可能です。

周りの住民に迷惑がかからないようであれば自宅で、迷惑になりそうなら、外出の際に積極的にヒールを履くようにするだけでも宅トレ代わりになります。

ターンを入れるとより効果的なので、ぜひトレーニング動画をYoutubeなどで検索してチャレンジしてみてくださいね。

宅トレをするときはどんな点に注意すれば良い?

宅トレを安全に、そして効果的なものにするために注意したい点を3つご紹介します。

家具などにぶつかって怪我をしないように

宅トレを行うときは、ぶつかってケガをしないよう、周りに障害物がないか確認してからトレーニングしましょう。広い部屋で行うか、テーブルやイスをあらかじめどけでおくなど、安全な環境で宅トレを行ってくださいね。

準備運動やストレッチをプラスすると良い

宅トレを行う前には軽く準備運動をしておきましょう。いきなり運動をすると体が固いままなので、ケガをしたり体を痛めたりする可能性があります。また、1日の終わりにはストレッチを行い、宅トレで疲れた体をケアしましょう。

ただし、神経が興奮して睡眠を妨げてしまうため、寝る直前は避け、ベッドに入る2時間ほど前にストレッチを済ませておいてくださいね。

水分をしっかりとることを忘れないで

汗をかきやすい夏は特に、脱水症状や熱中症を起こさないよう、水分をしっかりとることを忘れないようにしましょう。冷たい飲み物は体が冷えてしまうため、常温のお水やスポーツドリンクがおすすめです。

やりやすい宅トレを選んで毎日体を動かそう(まとめ)

気合を入れてハードなトレーニングを行ったり、ジムに入会したりしても、続かなければ健康維持やダイエットに良い効果を与えられません。

今回ご紹介した宅トレなら自宅で簡単にでき、ハードな内容ではないので続けやすいはずです。運動は継続が大事なので、やりやすい宅トレを選び、毎日体を動かして健康的な体を目指しましょう。

この記事を書いた人 医師 山下あきこ

1974年、佐賀県生まれ。二児の母。内科医、脳神経内科専門医、抗加齢医学専門医、医学博士。アメリカ神経学会会員でもある。1999年…

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