vol.38:お正月にオススメの健康習慣は? | 株式会社マインドフルヘルス
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2020.06.11 メルマガバックナンバー vol.38:お正月にオススメの健康習慣は?

2020.1.1配信

あけましておめでとうございます。
本年も健康習慣を作るプロフェッショナルとして皆様のお役に立てるよう、スタッフ共々精進いたします。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

今回はお正月に実践して欲しいオススメの習慣を「健康の7つの柱」でそれぞれ1つずつピックアップしたいと思います。

【マインドフルネス】

  • マインドフルイーティング
    正月太りが気になる方も多いこの季節にオススメの方法です。
    まず、お料理を食べ始める前にひと呼吸。
    次に、意識をお腹に向けてみましょう。もしそれほどお腹がすいてなかったら、お皿に盛る量を減らしてみましょう。
    食べている途中でも、時々箸を置いてひと呼吸。少しでも満腹を感じたら、食べるのをちょっとお休みしてみましょう。
    目の前にあるものを、せっせと口に入れて皿を空っぽにするのがあなたの仕事ではありません。必要なだけ食べて、の凝ったら冷蔵庫に保存するか誰かに譲ればいいのです。

 

【栄養】

  • アルコールを控える
    イギリスで毎年行われるDry Januaryという1月の節酒キャンペーンをご存知ですか?
    1年の初めの1ヶ月間お酒を控えることで、2月以降飲酒したとしても病気のリスクを大きく下げることができるという研究結果に基づいています。やってみようかなと思った方は、「Try Dry」というスマホアプリもあるのでぜひチャレンジしてみてくださいね。
  • 毎食、蛋白質と食物繊維をたっぷり摂る
    日本が誇る便利な食材、大豆は蛋白質と食物繊維をたっぷり含むのでオススメです。
    私が昨年から習慣にしているのは、黒大豆を砂糖を入れずに煮たものを毎日食べることです。毎食かもしれません。朝はヨーグルトに入れ、昼はサラダにトッピング、夜は煮物やスープに混ぜます。
    黒大豆はアントシアニンなどの栄養素を多く含み、血糖値やコレステロールの上昇を防ぎ、体重増加を抑制し、腸内環境を整えてくれるスーパーフードであり、手軽で美味しく料理できるのでもう手放せません。
    大豆と同じように枝豆、豆腐、味噌、醤油、きな粉など、様々なバリエーションを楽しむことができます。

 

【運動】

  • マインドフルウォーキング
    運動量が少ない方は10分でも多く立ち上がり、歩くことで、生活習慣病や認知症の予防ができます。デスクワークや休暇中でも、30分に1回は立ち上がって歩きましょう。
    マインドフルウォーキングと葉、歩く時に体の一部などに意識を集中させる方法です。
    足の裏、お尻の筋肉など、ここと決めた部分を意識しながら歩くと感覚が研ぎ澄まされて脳が活性化し、意識を向けた筋肉を効果的に使うことができます。

 

【睡眠】

  • 7時間以上眠る
    睡眠時間には個人差があるので、無理にこの時間を守ろうとする必要はありません。
    しかし、多くの研究で6時間程度の睡眠がもたらす健康障害が証明されているのも事実です。
    わずかな睡眠不足でも、自覚できないレベルで集中力が落ちているので自動車事故や仕事のミスにつながります。2週間の6時間睡眠で、2日間の徹夜と同じレベルのパフォーマンス低下を起こします。

 

【ポジティブ心理学】

  • 心を揺さぶるような未来を描く
    つまり自分自身が感動するような結果を、リアルにイメージすることです。
    感動する要因には感覚、知見の拡大、体験、人や物とのつながりがあります。そして、感動をリアルに体験することによって、モチベーション、思い込みへの気づき、他者への共感が得られるという研究結果もあります。
    今年の目標を立てるなら、達成した自分自身のイメージを詳細に描き、喜びと感動に浸ってみましょう。

 

【コミュニケーションスキル】

  • 「あなたは」を主語に質問し、話を聞いてみる
    自分が言いたいことばかり話し、聞きたいことだけ聞いているとコミュニケーションがうまくいかなくなります。家族や職場で、相手について質問してみましょう。
    「~さんは~についてどう思う?」そんな簡単な質問でも、心の扉を開くきっかけになるかもしれません。
    そして、答えを聞く時は内容だけでなく表情、話し方、声のトーン、姿勢などにも注意を払い、相手の伝えたいことをしっかりと受け取りましょう。

 

【習慣化】

  • 例外ルールを作る
    新年の目標を立てて、毎日頑張るぞ!と思っても状況によってはできないこともあるかもしれません。そんな時、「毎日できなかったからもうやめた。」とやる気をなくさないように例外ルールを作っておくと習慣化に役立ちます。
    先日産業医として伺った会社で、ある部長が毎日の清掃業務についてこんな話をされていました。
    「体調が悪い時には無理せず『目で掃除しなさい』と指導しています。」
    しなくて良いではなく、ちゃんと目でチェックして汚れているところだけ手をかけて掃除すれば良いということです。
    人も環境も毎日同じではなく、いつも通りのことができない時もあります。そのことをあらかじめ知っておき、できない時はできる範囲でやれば良いと決めておくのです。

 

大切なのはやめずに続けること。無理せず自分らしく日々の人生を楽しみながら、なりたい自分を目指し続けたいものですね。
私も皆さんが幸せで健康であるために、少しでも役に立つ情報を提供し続けていきます♪

 
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