vol.23:添加物のとりすぎが肥満のもとになる | 株式会社マインドフルヘルス
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2020.01.23 メルマガバックナンバー vol.23:添加物のとりすぎが肥満のもとになる

2019.6.5配信

こんにちは!山下あきこです。

肥満の原因といえば、糖質の摂り過ぎや運動不足を思い浮かべる人が多いと思います。食べる時間、睡眠不足、ストレスなど他にも太りやすくなる原因はいろいろあります。

実は、添加物も肥満の原因になることが分かってきました。
今回は、肥満の元になる2つの物質についてお伝えします。

1.プロピオン酸

これは焼き菓子、家畜飼料、人工香料など様々なものに保存料として添加される物質です。ハーバード大学の研究報告によるとプロピオン酸がインスリン抵抗性や高インスリン血症へつながる代謝事象の引き金になる可能性が高いのだそうです。
プロピオン酸が添加された食物を食べる実験では、マウスでもヒトでも、インスリンの抵抗性が上がりました。インスリン抵抗性が上がると、血糖が上がったり糖尿病になったりしますが、体重も優位に増加しました。
食べすぎでもなく、運動不足でもないのに太りやすくなっている場合は、保存料の入った加工食品を摂り過ぎているかもしれません。

Tirosh A, et al. Sci Transl Med. 2019 Apr 24. [Epub ahead of print]

2.PFAS(パーフルオロアルキル化合物)

これはフッ素化合物の一種で、フライパンや食品包装などに使用されています。紙コップ、トイレットペーパー、薬用石鹸、お弁当、御惣菜、スナック菓子、携帯・スマホなど挙げだしたらきりがありません。
以前からこの化学物質が、ガン、内分泌(ホルモン)かく乱、免疫機能障害、高コレステロール、肥満などとの関連が過去に指摘されていましたが、昨年ハーバード大学の研究で、ダイエットの後リバウンドした肥満女性では、このPFASの血中濃度が高かったことが分かりました。
さらに、この研究グループはPFASが高い人は安静にしているときの代謝率が低かったとも報告しています。
PFASは、近年オビソゲンとも呼ばれています。「オビソゲン」とはホルモン分泌のバランスを崩し、代謝を低下させながら、遺伝子レベルで「肥満体質」に変えてしまう有害物質のことです。
60年ほど前から環境に出回るようになり、飲料水にも含まれているので避けるのは困難です。しかし、紙コップ、ストローなどの使い捨て製品をできるだけ使わないようにすることでる程度減らすことはできます。缶詰商品の缶の内側にも塗られており、油には溶けだしやすいので缶詰より瓶詰めの方が安心です。トイレットペーパーの香りや絵柄の成分にも含まれているので、シンプルなものを選んだ方がベターでしょう。

Philippe G.et al.PLOS Medicine.2018.2.13

自然に近いものを選んで食べ、ゴミを出さないようリサイクルできるものを使い続けることが、自分自身の肥満予防にもつながっていると思うと、楽で便利な生活は地球にも自分にもダメージを与えているんだなと感じます。

自分も、未来の人々にも、動植物にも、地球にも、思いやりのある選択をして生きてゆきたいですね。

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